最近、書評(感想??)を全然書いてなかったなぁ・・・と思う。
iPhoneというデバイスの面白さ故、かなぁ。
まぁそれと、読書から遠ざかっていたわけじゃないけど、ほとんど専門書だったので、久々になってしまった。
ストーリー・セラー
ハードカバー版を図書館で見かけたので、つい手に取ってしまった。
こういう洒落た装丁はなかなか目にできないよなぁ・・・
普段は電子書籍推進派でも、こういうのは手元に置きたくなってしまう。
中身は・・・まぁべたべたの甘々・・・なのはこの人の特徴で、それはそれで好きである。
そこはおいといて、話の骨格について現実的には「ありえない」なんて人もいるが、そうかな? 起こりえるんじゃないか? と思った。
自分と重ねながら読み進めることができるのが小説の醍醐味の一つだと思うし、十分それに適うストーリーだと思う。
あとは・・・贔屓の引き回しなのかもしれないけど、死を絡めてても「卑怯」と思わせない書き方だなぁ、とも思ったのでかなり推し。
とある喜劇脚本家がドラマのシナリオライターを「連中いいよなぁ、困ったらコロせばいいんだもん」と評していた。
また、故 中島らもは、「人生は生きているだけで辛いのに、何でお芝居観てまで悲しまにゃならん」と言って喜劇しか作らなかった。
「死」がテーマとしてとても心に響くことはあたりまえだし、先の二人の考え方にとても共感しているので、いつも人が死ぬ小説は基本的に2ランクくらい下に見ている。
だから、そこにオンブに抱っこではないところが余計に気に入ったのかな・・・