2012年7月19日木曜日

やっぱりねこがすき

ねこシス
ラノベはこうあるべき、みたいな作品、というのが第一印象。
「俺の妹‥」よりもこっちの方が個人的には良いと思う。
いや、否定してるわけじゃないよ。
でも、ラノベって日常ではありえないことを、ノリと勢いでぶわわっと進めるのが良いのであって、日常生活の延長なんぞ面白くも何ともない。
最近のも「日常ではありえない」って設定は氾濫しているが、結局のところ全部デフォルメキャラに乗っかっているだけなんだな。
つまり背景となる世界観やSF、ファンタジー的要素がない。
だから、「ラノベは・・・」と揶揄されるのだ。
もちろん、この作品がねこみみキャラに依存してないわけじゃないけど、それだけじゃないもんね。
猫又の世界の設定がちゃんと背景にあって、でもそれがクドクド説明されるわけじゃない。厳密にはおかしいところもあるけど、そこを勢いでぶわわっと押し切る!
ちょっと時間があるので・・・という感覚で開くにはもってこいの1冊だと思う

2012年7月6日金曜日

閑話 読書感想文って何のため?

もうすぐ夏休み。
夏休みといえば、宿題。
宿題といえば、課題図書と読書感想文、である。
課題図書が利権そのた諸々の都合により、どうしようもない作品が混ざるのはもう横においておくとして、読書感想文についてひとこと。

機会がある毎に言い続けているのは、読書感想文は「小論文」の一形態である。だから書くための形式やなんかは、学校で教師がキチッと指導せにゃならんのである。

ところが、「作文」の指導はしていても、「読書感想文」の指導は何故かない。
それどころか酷い教師になると「起承転結」とか言っているらしい。
論文に起承転結があってたまるか馬鹿めが。

あるべきは、
この本を読んで何をどう感じたかを表現する「序論」
何故そのように感じたかを、作中の表現、推察される作者の考え、比較する自分の体験などを交えて裏付けていく「本論」
あとは「本論」が「序論」を裏付けていることを総括する「結論」があればなお良し。
本を読んで感動したか、何かを学び取ったか、等ということは読書感想文には関係ないのである。

まぁ、だから、課題図書が屑みたいな作品であっても支障はないと言ってしまえば、そちらの問題はそれまでであるが・・・