Webをザッピングしていて引っ掛けたのがこのページ。
「お前ら推理小説読んでるか?wwwww オススメ挙げてけ」
なんか面白いのがあるかと最後まで見たが、メジャーどころというか最近のミーハーなのがゾロゾロ・・・
んじゃ、おまえは何を読んでるんだ? と自問自答して強烈に記憶に残っているモノをゾロゾロ列挙してみた。
「薔薇の名前」
イタリアの巨匠 ウンベルト・エーコの代表作の一つだ。他の作品を読んでからこれを読むと、ウィリアムがアドソへのアドバイスが、自分へのメッセージのように響くこと請け合い。
「六ノ宮の姫君」
北村薫の「円紫さんと私シリーズ」の一冊。他も面白いのだが、これが最もお気に入り。なぜか? それは、人を殺さなくても推理小説は成り立つことが見事に証明される1冊だからだ。
「酔いどれ探偵街を行く」
エド・マクベインがペンネームを変えて放った1冊。長編もあるのだがそちらはイマイチだった。
昔むかし(20年くらい前?)FM大阪の深夜番組、「ニューヨーク根津甚八アベニュー」でも朗読されていた。ガッチガチのハードボイルド。
「クリスマスのフロスト」
フロスト警部シリーズの1冊目(だったと思う)。ひでぇ、酷すぎる。推理小説ってのは切れ者の知恵者が主人公というのが定番なのに、こんなグチャグチャダメダメなおっさんが主人公でいーのか? という話。目から鱗とは然り。
「おかしなことを聴くね」
ローレンス・ブロックの短編集。ブロックの奇才振りに仰天すること間違い無し。まぁ「1語千ドル」みたいに訳者の機転に助けられている作品もあるが・・・一番のお気に入りは「エイレングラフ」の活躍だな。
「聖女の遺骨望む」
修道士カドフェルシリーズの1冊目。こいつも修道士としてはダメダメなのだが、先に挙げたフロストに比べればマシだったなぁ。時代背景を知っているとさらに楽しめる。
番外編1
「恐怖の谷」
シャーロックホームズの長編。「まだらの紐」「バスカヴィル家の犬」なんかが有名だけど、こっちをオススメ。なんせホームズほとんど活躍しないし、最後には重大な失敗をするというオチまでつく。
番外編2
「少年たんていブラウン」
児童向けの短編シリーズ。小学生の低学年の頃、学校の図書室に全巻そろってたのを夢中で読んだ。江戸川乱歩の怪人二十面相シリーズよりも面白いと個人的には思っている。
とりとめないなぁ・・・
2011年12月26日月曜日
2011年11月21日月曜日
謎掛けは数学者がお好き
ポアンカレ予想―世紀の謎を掛けた数学者、解き明かした数学者
不作である・・・だがしかし、ここに漫画を加えてしまっては漫画だらけになる事は必定なので、そこはあえて避ける。まぁ、ラノベとマンガの境界線は何じゃ、と言われると辛いのだが・・・
巷では数学ガールが以前から話題になっていて、私も実は読んでいる。で、あれはあれでとても面白いし、「僕に懐いててときどき猫語になる美少女の従妹と僕を慕っている後輩の美少女と僕を密かに好きなクールデレの数学天才美少女の同級生と、たのしい数学のおべんきょうをする話」というコンセプトはそれはそれで面白い。
で、本書は何が面白かったかというと、本題のポアンカレ予想を解くところよりも、それに至るまでの歴史がサラサラと説明されているところ。しかも数学の中身ではなく人物中心というところがまた楽しい。
いやいや、しかしながらトポロジーの歴史を紐解くのに、オイラーの7つの橋まで遡るとは予想していなかった。まぁ、よく考えれば一筆書きというのはそもそもそういうもの、という概念は知っているからこそ当たり前であって、知らないでいれば、よもや数学の一分野になるとはお釈迦様でも気が付くまい、というレベルである。それ故の天才なのだろうけどね
不作である・・・だがしかし、ここに漫画を加えてしまっては漫画だらけになる事は必定なので、そこはあえて避ける。まぁ、ラノベとマンガの境界線は何じゃ、と言われると辛いのだが・・・
巷では数学ガールが以前から話題になっていて、私も実は読んでいる。で、あれはあれでとても面白いし、「僕に懐いててときどき猫語になる美少女の従妹と僕を慕っている後輩の美少女と僕を密かに好きなクールデレの数学天才美少女の同級生と、たのしい数学のおべんきょうをする話」というコンセプトはそれはそれで面白い。
で、本書は何が面白かったかというと、本題のポアンカレ予想を解くところよりも、それに至るまでの歴史がサラサラと説明されているところ。しかも数学の中身ではなく人物中心というところがまた楽しい。
いやいや、しかしながらトポロジーの歴史を紐解くのに、オイラーの7つの橋まで遡るとは予想していなかった。まぁ、よく考えれば一筆書きというのはそもそもそういうもの、という概念は知っているからこそ当たり前であって、知らないでいれば、よもや数学の一分野になるとはお釈迦様でも気が付くまい、というレベルである。それ故の天才なのだろうけどね
2011年11月20日日曜日
竜が暴れる7つの都市
読み直したもの、と言った方が正しい・・・
七都市物語
地軸が90度転倒して今と全く違う世界になるというお話。この話の重要な鍵はオリンポスシステムにある、と思うのだな。ある一定の高度以上を一定の速度以上で飛行する物体は容赦なく叩き落とす衛生システム。これがないと三国志現代版、のようなシチュエーションはありえなくなってしまう。これゆえに個性あふれる軍人達の知略勇躍が見れるわけで。
1冊完結で続編はないけど、最後でバランスが崩れたからしょうがないかな、とは思う。
ドラゴンランス
初めて読んだのは、まだ高校生の時。当時はD&DとかT&Tにはまってたのでその流れから手に取った1冊だった。
で、今回リンクにした復刻版は持ってません。ていうか、表紙の挿絵見て「誰じゃこれ?」。
内容の方は文句なく面白いのに、世界観ぶちこわしてどーするって感じですな。
AD&Dがベースなので、登場人物の能力がはっきりしているのも良い。
まぁ内容についても残念に思う部分がないわけじゃない。シリーズとして本編の戦記、続編の伝説、その他外伝等いろいろ出ているのだが、そのどれにも一切レイストリンの大審問そのものが書かれていないんだよなぁ。唯一の手がかりはゲームブックなのだが・・・
七都市物語
地軸が90度転倒して今と全く違う世界になるというお話。この話の重要な鍵はオリンポスシステムにある、と思うのだな。ある一定の高度以上を一定の速度以上で飛行する物体は容赦なく叩き落とす衛生システム。これがないと三国志現代版、のようなシチュエーションはありえなくなってしまう。これゆえに個性あふれる軍人達の知略勇躍が見れるわけで。
1冊完結で続編はないけど、最後でバランスが崩れたからしょうがないかな、とは思う。
ドラゴンランス
初めて読んだのは、まだ高校生の時。当時はD&DとかT&Tにはまってたのでその流れから手に取った1冊だった。
で、今回リンクにした復刻版は持ってません。ていうか、表紙の挿絵見て「誰じゃこれ?」。
内容の方は文句なく面白いのに、世界観ぶちこわしてどーするって感じですな。
AD&Dがベースなので、登場人物の能力がはっきりしているのも良い。
まぁ内容についても残念に思う部分がないわけじゃない。シリーズとして本編の戦記、続編の伝説、その他外伝等いろいろ出ているのだが、そのどれにも一切レイストリンの大審問そのものが書かれていないんだよなぁ。唯一の手がかりはゲームブックなのだが・・・
2011年10月30日日曜日
僧侶は剣と結婚できるのか
沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一 (角川文庫)
内容はいつもの夢枕獏安心のクォリティ。しかも2巻と同時発売・・・なのだが、どこまで続くか心配。たのむからキマイラとか陰陽師とか、ほったらかし気味なのをサクサク書いてくれ。
特にキマイラなんか、読み始めたの高校生の時なのだが・・・栗本薫を見習えとはいわんけど。
剣姫―グレイスリング
なんとなく昔好きだった(今でもたまーに引っ張り出しますが)「ダマール王国物語」三部作みたいなイメージを勝手に持って読み進める。
まぁ、それなりに面白かったけれど、世界観とか主人公の性格付けとか、正統派のファンタジー好き器にはちょっと物足りないかも。
おまけ
結婚物語
新井素子の小説の復刻版。amazonから案内メールが来た。
版組が今風になってて違和感がすごいのだが、最近の人にはこっちのが読みやすいらしい・・・
内容はいつもの夢枕獏安心のクォリティ。しかも2巻と同時発売・・・なのだが、どこまで続くか心配。たのむからキマイラとか陰陽師とか、ほったらかし気味なのをサクサク書いてくれ。
特にキマイラなんか、読み始めたの高校生の時なのだが・・・栗本薫を見習えとはいわんけど。
剣姫―グレイスリング
なんとなく昔好きだった(今でもたまーに引っ張り出しますが)「ダマール王国物語」三部作みたいなイメージを勝手に持って読み進める。
まぁ、それなりに面白かったけれど、世界観とか主人公の性格付けとか、正統派のファンタジー好き器にはちょっと物足りないかも。
おまけ
結婚物語
新井素子の小説の復刻版。amazonから案内メールが来た。
版組が今風になってて違和感がすごいのだが、最近の人にはこっちのが読みやすいらしい・・・
2011年10月22日土曜日
異形たちは月でコロシができるのか
「異形たちによると世界は…」
クトゥルーネタの四コマ。元ネタを知っていると、とても楽しくまた「こんな解釈もアリなのかぁ」と感心してしまう。もともと「今日の早川さん」に登場していたティンダロスから1冊の本になったのかな・・・と。
「アイダ王女の小さな月」
魔法の国ザンスのシリーズ21巻目。まだ続いているというところが凄い。原文の英語では相変わらず英語の駄洒落が炸裂しているようだが、翻訳すると訳者によって結構左右されるところがツラい。
夢馬のインブリも久々の登場で、古くからのファンにはなかなか良いのでは。
「殺す」
32人も惨殺されているにもかかわらず、ミステリーっぽくなく淡々と話が進むので、何のジャンルだったっけ・・・という感じである。作家の表現したい事が裏読みしなくても伝わってくるのところは好き嫌いの別れるところかも。
クトゥルーネタの四コマ。元ネタを知っていると、とても楽しくまた「こんな解釈もアリなのかぁ」と感心してしまう。もともと「今日の早川さん」に登場していたティンダロスから1冊の本になったのかな・・・と。
「アイダ王女の小さな月」
魔法の国ザンスのシリーズ21巻目。まだ続いているというところが凄い。原文の英語では相変わらず英語の駄洒落が炸裂しているようだが、翻訳すると訳者によって結構左右されるところがツラい。
夢馬のインブリも久々の登場で、古くからのファンにはなかなか良いのでは。
「殺す」
32人も惨殺されているにもかかわらず、ミステリーっぽくなく淡々と話が進むので、何のジャンルだったっけ・・・という感じである。作家の表現したい事が裏読みしなくても伝わってくるのところは好き嫌いの別れるところかも。
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